金属くず転売業者、法人税虚偽申告の罪を認める

テキサス州の実業家が本日、自身の会社に虚偽の2015年法人税申告書を提出したとして有罪を認めた。

法廷文書によると、マーティン・スコルニクは、ヒューストンに本拠を置き、スクラップ金属の購入と再販を行う会社であるスパルタン・メタルズ社（スパルタン）を30年以上所有し、経営していた。 2014年から2017年にかけて何度か、スコルニク氏は顧客に対し、スパルタンの事業用銀行口座ではなく個人銀行口座に電信送金するよう指示した。 スコルニクは意図的にこれらの支払いをスパルタンのクイックブック記録に収入として記録せず、それを会計士に提供し、故意に会計士に虚偽の法人税申告書を作成させた。 その結果、スパルタンの法人税申告書では、2014年から2017年の課税年度までに230万ドル以上の総所得が過少申告されていた。

スコルニク氏は8月24日に判決が言い渡される予定で、虚偽の納税申告書を提出した罪で最高懲役3年のほか、監視付き釈放期間と金銭罰金が課されることになる。 連邦地方裁判所の判事は、米国の量刑ガイドラインやその他の法定要素を考慮した上で量刑を決定する。

司法省税務局のスチュアート・M・ゴールドバーグ司法次官補代理とテキサス州南部地区のアラムダー・ハムダニ連邦検事が発表した。

IRS-Criminal Investigation がこの事件を捜査中です。

上級訴訟弁護士ショーン・ビーティ氏とテキサス州南部地区連邦検事補シリン・ハキムザデ氏がこの事件を起訴している。